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三十六不動霊場巡り

2018/10/05

もうすぐGWですね。この4月から新しい環境に身を置いた方も多くいらっしゃると思います。そろそろ疲れが溜まってきた頃ではないでしょうか?

疲れで体調を崩したり、五月病になったりする方もいると思います。私は特に大きな変化はありませんでしたが、毎日の仕事に向かう更なる活力を得たいと思い、関東三十六不動霊場巡りを始めました。

これは、一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)にある36の不動明王の霊場です。

 

先日、この霊場の一つである千葉県成田市の成田山新勝寺を参拝しました。

不動明王は、密教の最高仏である大日如来の成り代わった御姿とされます。我々の心の迷い・煩悩を取り除いて全ての人を救うため、忿怒のお顔を示されています。

 

まず、大本堂で行われる護摩(ごま)修行に参列しました。

揺らめく炎の中に護摩木をくべ、願い事を清めて成就するよう祈願して頂きます。

次は御火加持です。持ち物を僧侶にお渡しし、鞄を護摩の炎に当てることでご利益を頂くというものです。初めてだったので驚きました。

そして不動明王のご真言を唱和します。一心にお祈りしていると、心の迷いが溶け、強く生きようという決意が芽吹いたような気がしました。ご真言が書かれたカードも頂くことができたので、折に触れて唱和したいと思いました。

 

護摩修行終了後、境内を散策しました。本堂向かって左の釈迦堂は、1858年建立の前本堂です。更に登ると、1701年に建立された旧本堂である光明堂があります。

成田山は江戸の庶民に崇敬を集め、多くの講社が作られて参詣者が絶えなかったとのことです。その昔の人々が参詣したのと同じ御堂がまだ残っていて、同じ場所で祈ることができることに感動を覚えました。

この光明堂には現在、縁結びのご利益がある愛染明王(あいぜんみょうおう)が奉安されています。

 

さらに登ると、昨年落慶の醫王殿(いおうでん)があります。今年の開基1080年祭の記念事業として建立されたもので、病気を平癒し、身心の健康を守ってくださる薬師如来を奉安しています。

開基1080年記念祭は、4月28日から一ヶ月間奉修されます。10年に一度の御開帳です。期間中は毎日大本堂にて特別大護摩が厳修されます。また、記念の宝剣守や御護摩木が受けられるということで、こちらも楽しみです。

御本尊の不動明王の御手からはお手綱が結ばれ、これを触れることにより、深いご縁を結ぶことができます。

 

明日からの仕事も頑張ろうという熱意を胸に、駅へと向かいました。GWにはまた、御開帳のご利益を頂くべく、成田山に参詣したいと思います。

 

-daiki-

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