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神社

こころの小径

2018/10/05

いよいよ平成もあと1年を切りましたね。

来年の10月には即位の儀が執り行われ、三種の神器が継承されます。

三種の神器とは歴代の天皇に代々伝えられてきた宝物で、八咫鏡(やたのかがみ)八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、そして草薙剣(くさなぎのつるぎ)の総称です。

熱田神宮の御祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)です。熱田神宮では、草薙剣に宿る天照大神(あまてらすおおみかみ)を熱田大神とお呼びしています。この草薙剣はヤマトタケル(日本武尊)が東征の際に敵に包囲された時、その危機から救った剣とされています。そしてヤマトタケルなき後、草薙剣はヤマトタケルの妃であり、熱田神宮の相殿神の一人であるミヤズヒメ(宮簀媛命)により熱田の地に祀られたと言われております。

 

たまたま名古屋方面に旅行する機会があったので、今回この熱田神宮を参拝しました。名古屋駅から名鉄に乗り、神宮前駅で降りて境内に入りました。

静かな朝の境内を進むと、御神木の大楠の木がありました。

この大楠の木には、白蛇が棲んでいるそうです。

あまり姿を現しませんが、多くの方が姿を見ていて、卵のお供えもあります。

少し待ってみましたが、残念ながらこの日は出てきませんでした。お賽銭を入れて、金運上昇をお願いしました。

織田信長桶狭間の戦いでの勝利を感謝して奉納した信長塀を抜けると、御本殿でした。

参拝を済ませると、本殿向かって左手の方に「こころの小径」なるものの案内を見つけました。

この小径を巡ると本殿裏にある一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)や清水社にも参拝できるようです。早速歩くことにしました。

本殿脇を通り過ぎると、一之御前神社があります。

御祭神は、熱田大神の荒魂(あらみたま)です。神社では同じ神様でもいくつかの側面(人格のようなもの)があると考えられています。荒魂は勇ましく活動的な働きをする神格です。

すぐ隣に都会の喧騒があるとは思えないほどの静かな場所で、本当に心が洗われた気がしました。

元々この場所は一般の参拝者が入れない神聖な場所だったそうです。また入れなくなってしまうこともあるかもしれませんので、熱田神宮にお越しの際は行ってみる価値ありです。

更に静かな森が続きます。

全体の半分くらい歩くと、今までの鬱蒼とした森が少し開けて、光が差し込む広場に着きました。この広場に清水社という案内がありました。

何だろう…と思って案内に従い進みます。

階段を降りると、湧き水があり、水面に石が顔を出していました。

この清水社と石には、世界三大美女の一人、楊貴妃に関する伝説があります。楊貴妃は熱田大神の化身であり、この石が楊貴妃の石塔の一部だとされています。

この石に3回水をかけてお願い事をすると、身も心も美しくいられると言われています。私も色んな願いを込めて3回水をかけました。

石に水をかけようとすると、清らかな水面に自分の顔が映ります。静寂の中で自分を見つめ直し、心が穏やかになりました。

入る前とは少し違った、落ち着いた気分でこころの小径を出ると、授与所がありました。

すると、今の気分にぴったりな「こころ守」があるのを見つけました!

澄んだ水の色のお守りです。ちょうどお清水様の水面を思い出すことができます。

実際に、台紙の裏には清水社の写真が印刷されていました。眺めていると本当に心が落ち着きます。このお守りを身に着け、いつも平穏な心を持ちたいと思いました。

帰りは地下鉄の神宮西駅から一本、矢場町駅で降り、味仙の元祖台湾ラーメンを頂くことができました。大好きな料理の一つなので、発祥の店に行くことができ満足しました。そのまま栄や名古屋城に行くこともできます。名古屋城は本丸御殿の復元が6月に完成していますね。

名古屋に行った際には熱田神宮にお参りし、こころの小径を歩いてはいかがでしょうか。

 

-Daiki-

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