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神社

学問の神様

2018/10/05

8月も下旬に入りましたね。8月というと受験生の方は受験勉強を日々頑張っているのではないでしょうか。もちろん本人の努力が一番大切ですが、やはり神様へのお願いをすると少しでもリラックスできると思います。

そこで今回は福岡県太宰府市の太宰府天満宮を紹介します。

全国各地にある天満宮の中心で、御祭神は学問の神様として知られる菅原道真公です。

 

菅原道真公は平安時代の人で、学芸に秀でて宇多天皇・醍醐天皇の寵愛を受けていました。しかしそのことを恐れた当時の権力者、藤原時平によって無実の罪を着せられ、大宰府に左遷されました。道真公は2年後の903年(延喜3年)、その地で亡くなりました。

するとその後、京都では災厄が相次ぎました。これを当時の人々は道真公がこの世に怒りを抱き、天変地位を起こす天の神になったのだと考えました。そこでこれを鎮めるために、道真公のお墓の上に祠を建てたのが太宰府天満宮の起源です。

 

西鉄福岡駅から電車に20分ほど揺られ、太宰府駅に着きました。

参道には色んなお店が並んでいます。中でも有名なのが、このスターバックスです。

 

 

建築家の隈研吾氏の作品です。入り口から奥にかけて木が組んであり、特徴的なデザインですよね。奇抜なんですが参道の雰囲気に上手く調和していました。

お店には大勢のお客さんが入っていましたし、お店自体やお店を背景に写真を撮る方でとても賑わっていました。

 

他には、やはり多い太宰府名物梅ヶ枝餅屋さん。大宰府にて幽閉されていた道真公に、浄妙尼という尼さんが梅の枝を添えたお餅を差し上げたことが由来となっているそうです。

餅米とうるち米で作ったお餅の中に、小豆餡が入っています。

 

 

焼き立ては皮がサクサクしている上に、小豆の甘みが口の中に広がって絶品でした。

 

そのまま参道を歩いて拝殿に到着しました。

 

 

拝殿向かって右にある梅は飛梅といい、ご神木です。

元は京都の菅原邸に植えられていたものが、道真公を慕って一夜の内に飛んできたと伝えられています。1100年以上大切にされ続けて、今も春先には一番早く咲くそうです。

 

参拝を済ませて御本殿横を抜けると、夫婦楠の木があります。見ていて圧倒されるくらいの巨木が二本寄り添うように葉を広げています。

 

 

楠は特に九州に多く、太宰府天満宮の杜を形成しています。夫婦が寄り添って立つ姿に見えることからこの名前がつけられたそうです。

樹齢は1,000~1,500年だそうで、道真公の時代からこの場所に息づいていることになりますね。この生命力にただただ感動しました。

 

裏の道をずっと登ると、赤い鳥居が見えてきました。天開稲荷神社というお稲荷さんです。

 

 

鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷から分霊され、九州最古の稲荷神社とされているそうです。御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で、五穀豊穣、商売繁盛、更には人々に開運と幸福をもたらすとされています。

赤い鳥居が何本も立っていて、先ほどまでの天満宮とは一気に雰囲気が変わります。かなり険しい坂道を登りきると、神社がありました。

 

 

拝殿には12本の子鈴と奥に1本の大鈴があります。

12本の子鈴は干支ごとにあるので、自分の干支の子鈴を鳴らし、その後で奥の大鈴を鳴らしてお参りします。私の干支である申の鈴を鳴らして、仕事で今進めている案件が上手く行くようお祈りしました。

 

 

拝殿裏には、小さな洞窟があります。奥の院と呼ばれ、最近開運スポットとして注目されているそうです。

静かな洞窟の中にいると、なんとなく温かいパワーに包まれているような、この先上手く行きそうな気がしてきました。

 

-daiki-

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