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波除神社の限定御朱印

今月12日、築地市場が閉場して豊洲に移転しました。

移転したのは競りが行われていた場内市場だけで、一般の方も買い物・食事をすることができた場外市場は変わらず築地で営業を続けます。

 

築地には最近、限定御朱印で注目を集める波除稲荷神社があります。

そこで今月は波除神社にお参りして限定御朱印をお受けしてきたのでご紹介します!

 

地下鉄日比谷線を築地駅で降り、新大橋通りを渡るとすぐ場外市場でした。場外市場は大勢の人や車が行きかい、今も活気に溢れています。

珍しい海産物が並び、色んなものに目移りします。

 

この場外市場の一番奥に、波除神社がありました。

夫婦の大銀杏が見事です。

徳川家康が江戸に入った1590年当時、日比谷から築地にかけての一帯は一面の海で、江戸城(現在の皇居)の前まで海が入り込んでいました。

幕府は街づくりのためこの入り江の埋め立てを進めましたが、最後の築地一帯の工事は外海に接する部分ということもあり、何度も堤防を荒波に壊されるなど大変難航したそうです。

そんなある日、海から光を放つお稲荷様の御神体が流れ着きました。人々がこれをお祀りするとたちまち波が静まり、工事はやすやすと進み埋め立ても終了しました。1659年のことです。

そこで人々は稲荷大神に 『波除』 の尊称を差し上げるとともに、一声で万物を威伏させる獅子の巨大な頭が数体奉納され、現在に至るそうです。今でも境内には大きな夫婦の獅子頭があります。

毎年6月の例大祭であるつきじ獅子祭りでは、この獅子頭が一帯を練り歩くそうです。

 

境内には、水産業者の奉納による塚が多数ありました。魚塚、玉子塚などです。

水産業者が、事業を支えてくれている食材に感謝し、更に商売繁盛を祈願して奉納したそうです。食文化の発信地である築地ならではですね。築地の地での人々の営みとともにある神社だな、と思いました。

 

この日の限定御朱印は七福神の布袋尊です。

波除神社では節句やお祭りに合わせて月に1~2回、限定御朱印が頂けるそうです。

更に毎月、今回頂いた布袋尊のような七福神の御朱印もあり、年間通じて合計30種類あまりの限定御朱印が受けられるそうです。

 

全種類集めるのは並大抵のことではないと思いますが、もしできたら達成感がすごいと思います。集めるのが習慣になって一回全種類集めてもまた参拝する方もいらっしゃるそうです。

 

帰りに、波除神社斜め向かいにある「築地えび金」に入りました。ここは海老ラーメン専門店です。

一口スープを飲むと強く主張してくる海老の味。海老好きには堪らない味です。

場内市場は移転しましたが、築地ではまだ色んな味に出会えるんだなと思いました。

 

次回の限定御朱印が授与されるのは11月1日の酉の市(一ノ酉)です。

境内では商売繁昌の縁起物である熊手が売り出されます。平日ですが、夜まで境内が開いており、とても幻想的な雰囲気になるとのことです。

この機会に是非参拝してみてはいかがでしょうか。

 

-Daiki-

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