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荏柄天神社でドラえもんと鉄腕アトムを発見!

2018/10/05

5月になり、暖かい日が多くなりました。お散歩するのにも丁度よい季節ですね。先日鎌倉散歩中に「荏柄天神社」に行ってきたので、その時のことをお伝えしたいと思います。

あまり知られていませんが荏柄天神社は、福岡の太宰府天満宮・京都の北野天満宮と並ぶ日本三大天神の一つです。

学問の神様である菅原道真をおまつりしていて、こぢんまりとした境内には梅の木が多く植えられています。

鶴岡八幡宮から歩いて15分くらいの場所に位置し、道路に面した鳥居をくぐって参道を歩いていくと、二本の交差した木の向こう側に鳥居と階段が見えてきます。

急な階段を上ると鮮やかな朱色の本殿が現れます。左右にはたくさんの学業成就絵馬がかかっていました。多くの学生たちが、学問の神様のご利益を受けるためにここへ来ていることがわかります。

扉や正面に掛かっている御簾(みす)、お賽銭箱には梅鉢紋が入っていてとても可愛いらしい神社という印象を受けました。

階段上がってすぐの門や、手水舎(てみずしゃ)にも梅鉢紋を発見。

本殿左手に変わった形の像があるので、気になって近くで見てみました。

こちらは「絵筆塚」。

1971年に黄桜の河童の元祖を描いた漫画家である清水崑が、愛用した筆を納めるために「かっぱ筆塚」という石碑を建てました。

その後1989年に鎌倉を代表する漫画家の横山隆一をはじめとした154人もの漫画家たちが、その意志を引き継いで建てたのが「絵筆塚」だそうです。

ちなみに私は横山先生の代表作、「フクちゃん」を読んだことはありません…(汗)

ブロンズで筆の形が作られ、側面には漫画家たちの河童のイラストがレリーフされています。

筆の周囲にはたくさんの河童のイラストが描かれていますが、その中でも特に有名なのが「ドラえもん」と、「鉄腕アトム」です。154枚の中から見つけるのは意外と難しく、発見した時は嬉しかったです。

毎年10月には「かっぱ筆塚」を建てた清水崑を偲(しの)ぶお祭り、「絵筆塚祭」が行われます。その際には多くの漫画家や書道家が、愛用の筆を供養するために荏柄天神社に訪れるそうです。

学問や芸術に携わる人が集まる神社ということもあってか、授与所で「学芸上達守」という御守があるのを発見しました。

梅鉢紋と絵筆塚がモチーフになっている薄型の御守です。オレンジ色の和紙に筆の形の銀箔が押されていて上品な印象。初穂料600円でお受けすることができます。

大学を卒業してから早7年。しばらく学問から離れている私ですが、この御守なら習い事を始めた時などにちょうど良いかな、と思いました。

学問の神様をまつっている神社ですが、学生だけでなく芸術に携わる人からの信仰も厚い神社です。気持ちのいい気候の中、散歩がてら荏柄天神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

荏柄天神社を参拝してパワーをいただき、何か新しいことを始めたい気分になりました。鎌倉に行ったらまた立ち寄りたいと思います。

 

-maiko-

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